姿勢を問われている

COIVD-19で世の中が変わっていく。

どのように向き合うのか、様々な捉え方、考え方。

一人ひとりの姿勢が問われている。

どのような姿勢で向き合うのか、その模索はしばらく続きそうですが、こちらの姿勢は良い答えがあります。

オフィスはもちろん、在宅勤務でも、是非、正しい姿勢で。

Insights®︎ Discovery / インサイツ・ディスカバリー

長年慣れ親しんできたインサイツ。

自分自身を理解するための出発点として、他者を理解し、そして職場やあらゆる人間関係をより良いものにできるツールです。

(以下、Insights社のウェブサイトから転記)

What is it?

At the very start of the self-awareness journey is Insights Discovery. A psychometric tool based on the psychology of Carl Jung, Insights Discovery is built to help people understand themselves, understand others, and make the most of the relationships that affect them in the workplace.

The Insights Discovery methodology uses a simple and memorable four colour model to help people understand their style, their strengths and the value they bring to the team. We call these the colour energies, and it’s the unique mix of Fiery Red, Sunshine Yellow, Earth Green and Cool Blue energies, which determines how and why people behave the way they do.

ライフプラン教育  – フィードバック –

先日ゲストスピーカーとして参加した甲南大学でのライフプラン教育。楽しみにしていた受講生の感想を共有していただきました。

仕事と子育てはまだまだ先のことでイメージがわかない。だからそれぞれが異なった視点で、素直に感じたことを記してくれて、何度も何度も読み返しました。

受講生の感じたこと(の一部を抜粋)

「男性で育休を取る方が増えつつあることを聞いて、母親と父親がうまく役割分担をすることができる社会が実現しつつあるのではないかと思った。」

「自分が母親になり、子を育てるようになるのはまだまだ先のことではあるけれど、はじめから子育ては上手くいくものではない、一人で乗り越えられるものではないとわかっていれば少しは楽なのではないかと思う。」

「育休や子育てが仕事にプラスになる面があるということは今後も伝えていくべきなのかなと感じました。」

「今日の話を聞いて、やっぱり子ども1人に対して大人1人で育児をしている時はイライラしやすいと言っていたので、身近で1対1の育児で困っている人がいたら少しでも力になりたいと思いました。」

「男性目線からの男性の育休の話を聞き、女性が感じる不満など、実感を持って語ってくださることで、今後、僕自身のワークライフのバランスにおおきく関わってくるのではないかと思う。」

「2人の子供だから2人で育てるのは当たり前のことなのに、どうして日本は女性ばかりしているのか疑問に思った。育休を男性が取るのはすごいとほめられることではなく、それが当たり前の世の中になったらいいなと思った。」

「ストレスや子育てから解放を感じたのがラーメン屋さんという話は少しおもしろかったです。母もたまに会社の休みに一人で出かけてストレスを発散しています。」

「自分もまだアルバイターですが仕事をするのが好きなので自分のワークライフバランスを考えてみるとおそらくライフの中にワークが入りつりあいが取れると思います。」

「私は結婚したくない派なので、将来、子供を育てるという経験をするかどうか分かりませんが、もし子供ができたら気合を入れて育てなければならないと考えました。」

「育児休暇を男性が取るというイメージは自分自身ほとんどなくて、自分のライフプランの中でもイメージは全くしていませんでした。私はお母さんが毎日帰ると家にいて、会話をして、子供を大切にしていくという家庭で育てられたので、そうする方がいいのではと思っていましたが、お母さんの負担を考えると男性の育児休暇もとても大事な事だと分かりました。」

「自分が仕事をしていて、育児休業を取ることになったら、やっぱりまず職場のことを考えてしまうと思います。取れるけれどそれで職場にどれだけ影響を与えるのかとか、職場の同僚や上司にどのように思われるのだろうとなったり、最初は取るのに躊躇してしまうかもしれないと思います。」

「子育てをする母親にとって専業主婦になるのではなくて共働きで自分が働いていける世界を残した方が良いという話を聞いて驚きました。自分は今まで赤ちゃんができたらそれから先子育てをしなければならないので、働く勤務先をなくした方が母親にとっては楽なのでないかと思っていました。自分の母親も昔は専業主婦だったのですが、どこか生きがいを感じてなさそうでしたが、仕事を始めると大変そうにしていますが、とても人生を楽しそうにしています。」

「私は子育てよりも仕事の方が何倍も大変だと思っていましたが、仕事と同じかそれ以上にとおっしゃっていて驚きました。」

ライフプラン教育

育児休業を取得した男性へのインタビューをきっかけに、10年以上前からお付き合いいただいている甲南大学の先生にお招きいただき、甲南大学人間科学研究所が開講している共通教育科目「ライフプラン教育」の、第6回「日本における仕事と子育て – 父親に注目して」にゲストスピーカーとして参加しました。

「子育て」をテーマに社会学、経済学、臨床心理学など専門の異なる先生方が、1、2回生を中心とした50人余りの受講生に、ライフプランを考える多様な視点をもつ機会を提供する全15回の講義です。

受講生は前回の講義で、現在、働き始めたとき、子育てをしながら働くとき、それぞれの一日のスケジュールを書き出していました。将来についてはイメージですが、仕事に使う時間、自分に使う時間、家事や子育てに使う時間などの配分、子育てをしながら働くステージになって、その配分が変わる、さして変わらないなど、受講生の未来予想図は様々でした。

今回の講義では、私の子どもが生まれる前(仕事のみ)、育児休業中(子育てのみ)、復職後(仕事と子育て)のスケジュールを示して、それぞれのステージで何を感じたかを共有することで、受講生がより具体的な、社会、会社、個人の課題を認識してもらうという目的でした。

受講生達が今の私の年齢になる25年後には、仕事と子育てはどんな様相になっているのか、とても楽しみです。

グローバルプロジェクトでの「グローカル」視点/A “glocal” perspective on a global project

日本代表チームの躍進で注目されているラグビーW杯2019。チームの合言葉は”グローカル”(NHKのサイトより)

「グローバル」(Global) X 「ローカル」(Local)という造語

人事エリアでよくあるglobal projectは、最近HCM(Human Capital Management)と呼ばれるもの。Workdayのようなcloud-based solutionを導入して、入社から退職までのemployee journey、talent managementやsuccessionなど人材マネジメント、給与や勤怠などを”global”で展開しようというプロジェクト。

こういうプロジェクトを進めていると、「グローカル」という言葉が何度も頭をよぎります。

部長職くらいの、一定職位以上のtalent managementやsuccession planは、日本の人材、アメリカの人材、中国の人材といったローカル視点ではなく、「グローバル」人材として一元管理する必然性がある。

一方で、給与、社会保険、勤怠などはそれぞれの国での法規制や方向性があり、”global solution”という単一のシステムで対応するのは難しく現実的でない。

「グローバル」がいい分野と、「ローカル」がいい分野が、共存し、隣り合って一つになるグローバルプロジェクトでは、「グローバル」か「ローカル」かという二者択一ではなく、まさに「グローカル」な視点で最適を選ぶのがプロジェクトの妙味ですね。

ヘルスキーパー

これまでの様々な経験の中で、必ずしも「人事」では括れない「ヘルスキーパー」は、管理者、上司としてだけでなく、「経営者」になった気分で導入から運営まで5年も携わったとても楽しい経験でした。

ヘルスキーパーの仲間たちとあれや、これやと企画、実行したのが楽しかったですね。

利用者を増やすためのキャンペーンでポケットティッシュ配ったり。

会社でマッサージ

「ヘルスキーパー」って聞きなれない言葉、コンセプト。

「あん摩マッサージ指圧師」などの国家資格を持った「ヘルスキーパー」が企業内で従業員を対象にマッサージサービスを提供すること。

会社が視覚障がい者のヘルスキーパーを雇用することで彼らの就労機会に貢献し、ヘルスキーパーがマッサージで社員の健康に貢献し、身体もココロも軽くなった社員が仕事で会社とその先にある社会に貢献する。

もっと多くの人たちへ

「ヘルスキーパーによるマッサージを通じて、働く人たちの健康と生産性向上に貢献し、視覚障がい者の雇用促進で多様な人たちが働く社会を築く」

ヘルスキーパー、働く人たち、企業の循環イメージ

という感じで、どうですか? ヘルスキーパーの導入、一緒にやりませんか?

お問い合わせはこちらまで

BCP(事業継続計画)

「策定に必要なスキル・ノウハウがない。」

BCP(Business Continuity Plan/事業継続計画)を策定していない主な理由(複数回答)の第一位です。(出典:2019/6/19 神戸新聞NEXT

「災害時」に限らず会社にとって重要な業務が継続できない状況とはどういうことか、「帰宅困難者対策」に限らずどのような備えが必要か、そしてそのBCPは必要な時に役に立つものになっているか。

どの部署がリードするのか、誰がオーナーシップを持つのか、どの会社も「やらなきゃだけど、誰が、どうやって?」が課題になる。

だからみんなでワイワイ、ガヤガヤやるのが楽しいですよ!

スキル・ノウハウ、あります。

(1) 重要な業務(Critical Business Process)を同定

(2) 重要な業務を継続できないシナリオを想定

(3) シナリオに基づいたBCPを策定

(4) 机上演習(Table Top Exercise)を実施

(5) 定期的に見直し(Periodic Review)

お問い合わせはこちらまで