Googleという人事部

働くをもっと良いものに。

私、最近ちょっとしたGoogleブームです。

そんな私が気になっていた、Googleが提供する無料のオンライントレーニン「はじめての働き方改革」を受講しました。

https://www.udemy.com/share/1014mEBkYZdFZUTX4=/

やってみよう!

第2章「テクノロジーとオペレーションで働き方を変える」

  • 「会議のむだを減らす」
  • 「決めた時間に帰る」
  • 「職場以外で仕事をする」

サイコー!

私にとって目新しいものは議事録の同時編集くらいでしたが、働き方改革で何をやっていいかわからない組織では、とりあえずコレ(楽しく!)やってみようよと言いたい、simple & just do itな内容です。

ベースとなるカルチャー

第2章がすぐできるテクニックなのに対して、第3章「イノベーションを加速するカルチャーを育む」は、その根底となる組織カルチャー醸成について。

一見働き方改革と関係ないようで、こういうカルチャーを育む仕組みがないと働き方改革は起こらないという重要なパート。

やるなGoogle、なトレーニング構成。

例えばチームでこのトレーニングを受講して、理解して、実践すれば、人事コンサルタントとかいらない…。

BCP(事業継続計画)

「策定に必要なスキル・ノウハウがない。」

BCP(Business Continuity Plan/事業継続計画)を策定していない主な理由(複数回答)の第一位です。(出典:2019/6/19 神戸新聞NEXT

「災害時」に限らず会社にとって重要な業務が継続できない状況とはどういうことか、「帰宅困難者対策」に限らずどのような備えが必要か、そしてそのBCPは必要な時に役に立つものになっているか。

どの部署がリードするのか、誰がオーナーシップを持つのか、どの会社も「やらなきゃだけど、誰が、どうやって?」が課題になる。

だからみんなでワイワイ、ガヤガヤやるのが楽しいですよ!

スキル・ノウハウ、あります。

(1) 重要な業務(Critical Business Process)を同定

(2) 重要な業務を継続できないシナリオを想定

(3) シナリオに基づいたBCPを策定

(4) 机上演習(Table Top Exercise)を実施

(5) 定期的に見直し(Periodic Review)

お問い合わせはこちらまで

「わたし、定時に帰りました。」

育児休業から復職した2008年4月から「わたし、定時に帰りました。」

子育て

毎日保育園にこどもを迎えに行くために定時で退社する。

朝、保育園に預ける方は、仕事が待っているのにこどもにグズグズされると、イライラするのでお迎えの方が楽だった。

お迎えはやり残した仕事を思い出し、お腹が空いてきて、なかなか帰ろうとしないこどもにイライラする。

一日こどもたちの相手をして疲れているはずなのに、笑顔でこどもの様子を話してくれる保育士さん。

同じようにギリギリで仕事を終えて迎えにきて、保育士さんの話を熱心に聞く親たち。

そのうちこどもも、帰り道、夕食の時、その日あったことを話す。

仕事

定時までという限られた時間の中で、より速く走り、より遠くへ行く。

どうでもよい仕事はサラッと捨て、しなければいならない仕事は「本当にしないとダメ?」と一晩放っておき、やりたい仕事なのに退社する5時30分が来てしまったら「ウォー!」と叫ぶ。

そんなふうに切羽詰まっていると、部下は近寄り難きオーラに後ずさりし、同僚は近寄って来ず、しまいには上司まで「もう帰る時間ね」と席まで来たのに遠慮する。

必要なものまでこぼれ落ちていたのか、必要なものだけにそぎ落とされたのか。

こんな働き方でも会社から様々な挑戦を与え続けてもらえ、何よりも部下からのフィードバックで「上司が定時に帰ると帰りやすいので続けてください」と応援してもらえた。

未来

仕事にやりがいがあり夢中で、部下を持つようになったような働き盛りの男性が、こどもが生まれたらみな当たり前のように「わたし、定時で帰ります。」という組織はどんな組織に、そしてどんな社会になるのだろう。

(注)「わたし、定時に帰ります。」は今晩10時! 「わたし、観たことありません…。」

会社という組織に属していたこと

毎日あたり前のように電車に乗り、会社に行く。

まずはパソコンを立ち上げて1日のスケジュールを確認する。

日常業務を片付け、会議に参加し、上司、同僚、部下などとああでもない、こうでもないと議論し、相談し、相談を受け、時に英語を使い、エクセルやワードを使い、メールを読み、返信し、削除する。

「うわー、もう5時だあ!」と叫び、どうでもいい仕事を捨て、明日でもいいことを(また)先延ばにして、定時に退社する。

そんな会社という組織を離れ、それまであった肩書きや名刺も、毎日行く場所や会う人も、喋りまくることもない、全く異なる環境に身を置いてひと月。

別になんともないですね。

雇用保険の失業等給付

ハローワークに行って受給資格が決定されました。次は雇用保険説明会、そして失業認定。テキストだけではわからないプロセスを体得し、同じような立場にある人たちの表情や言動を観察し、自分の気持ちの変化を眺める。

セラピーとケア

「居るのはつらいよ」の表紙画像

物語と理論を上手に行き来するストーリーで、色々考える刺激があり、読み応えのある良著でした。

本著とは全く異なるコンテクストですが、組織も兎角「セラピー」(私なりの置き換えは「問題解決」)がもてはやされ、「ケア」(同、「助け合い」)はあまり陽が当たらないかもしれませんね。

セラピーとケア、両方できて、上手に使い分けられるようになりたい。

パートナーシップの進み方 ⑴

はじまり、はじまり

最初の打ち合わせは1時間無料で行います。

話が盛り上がり、もっと時間が、となれば良いことですね。その時は「河岸を変えて」なんて、ちょっと食べて、飲んででもご馳走いただければ、やっぱり無料です。

その結果、「少し記憶が曖昧で…」となって、打ち合わせ内容を確認したくて日を改めてもう1時間いただく場合もあります。もちろん無料です。

サービス提供の考え方

お客様:私のことを、私の仕事っぷりをご存知な方からのご紹介とすることで、はじめからざっくばらんにやりたいことのすり合わせに入り、共通の目標を明らかにし、そして一緒に組織を良くしていきたい。そして、お客様同士のつながりももたらしたい。

エリア:私の暮らす地域に、地方の活性化に、貢献したい。その思いから、サービス提供エリアは神戸、関西、遠くても中部、中国・四国くらいになります。

言語:日英で対応します。